社会人出身の大学教員(社会科学系) 萬日記

このブログは、社会人経験10年後に大学教員(関東中堅私大)になった36歳おっさんの日常の雑感を綴ったものです。

副業(派遣バイト体験)part4 治験バイト②参加申込みから健康診断まで

 

 治験バイトに参加していた頃の私は、大学卒業後に「まだ就職したくない&とりあえず東京に行きたい」というスーパーありがちな若造でした。
 無理やり大学院に入学して上京したものの、いかんせんお金がない。
奨学金の申請はしましたが、振り込みまで2ヶ月ほどの空白期間があり、大学時代に貯めたバイト代は新生活の準備で一瞬で消滅しておりました。
 そんな、「若くて健康だけど遊ぶ金がない。でも時間はありあまる」という状態には、神のような治験バイト。
 さっそく、ネカフエで見つけた○病院の治験サイトをチェックし、ネット上で治験バイトに参加するための個人情報の登録を行い、IDとパスワードをゲット。
 さっそく、三泊四日×二回(退院後に日帰りの検診あり)にネットから申し込みました。
申し込みした二時間後には、病院から電話があり、まずは今回の治験参加条件を満たしているかを確認するための健康診断を事前に受けてくださいとのこと。(だいたい当日か翌日には病院から電話がありますよ!)
 健康診断は入院する病院と同じ建物の違うフロアで行います。
それから出された健康診断候補日から参加可能な日を指定して、健康診断に向かいますが、「一週間前から激しい運動は禁止、健康診断前日は絶食」でした。
 健康診断では血液検査もするので、必ず守りましょう
 健康診断当日、身分証明書と印鑑を持参して指定された時間に病院に行くと似たような若者(だいたい同じ身長と体格の人が多くて少し不気味です)がいるので、受付を済ませて、用意された服に着替えます。
 健康診断の流れは、一般的なものと同じで、身長、体重、血液検査、心電図、問診くらいです。
 試験への参加の是非は、当日中に分かることがほとんどですが、、確定の連絡は後日(二、三日後)の電話連絡になります。
 まぁ、当日落とされる人のほとんどが、「BMIが条件範囲外か心電図で不整脈がある」のどちらかです。
 なので、不整脈がある人は参加できないことがほとんどです。
なお、健康診断後に上記ので不合格になった人以外は、簡単な治験バイトの内容と今回参加する治験の内容の説明会が30分程度ありますので、不明点はここで質問しましょう。
 ここで変な質問したから落とされることはないので、ご安心を。
そんなこんなで、健康診断終了後には、交通費(一律3000円くらい)をもらってその日は終了です。
治験バイトでお金をもらうときは、印鑑が必要になるので忘れずに。
 後日、参加確定の連絡を受けたら、スケジュールの再確認と事前に渡される試験参加までの注意事項を守って当日を待ちます。
次回は、治験バイト参加当日からの流れを書きたいと思います。