社会人出身の大学教員(社会科学系) 萬日記

このブログは、社会人経験10年後に大学教員(関東中堅私大)になった36歳おっさんの日常の雑感を綴ったものです。

副業(派遣バイト体験)part2 サンプリングバイト

 前回に引き続き、大学での勤務の合間に体験した副業(派遣バイト体験)について、お話したいと思います。(私の本務校は、授業以外は意外と自由な時間があります。)

 よく駅前でチラシが入ったティッシュペーパーを配ってる人たちを見かけますが、あれがいわゆるサンプリングバイト(配布バイト)です。
 だいたいが広告チラシ入りのティッシュペーパーを配るバイトですが、中にはチラシオンリーであったり商品のサンプルだったりもします。
 単発や派遣のサンプリングバイトは、ほぼ駅前が仕事になります。(たまに何かの試験会場になってる学校もあります)
 仕事の流れはまず、指定された派遣先事務所で当日にサンプリングする物を大量にもらい、配布先(だいたい駅前)に向かいます。(服装はプラカード持ちバイトと同じくスーツが多いと思います。)
 そのときに、配布許可証も預かります。これは事前に警察署に、何日の何時にどこで配りますよと申請して許可を得ているためです。(超たまにお巡りさんに確認されることがあります。)
 公道で勝手に営利行為をしてはいけないらしいんですが、あまりバイトが気にすることはないです。
 サンプリングがチラシ入りティッシュペーパーならだいたい段ボール2箱くらいを初めに渡され簡易台車で移動になります。
 配布場所に着いたら、あとはひたすら道行く人に配るだけです。なお、プラカード持ちバイトと同じですが、基本屋外での仕事になるので防寒&雨対策を忘れると大変なことになりますので、ご注意を。
 サンプリングバイトはプラカードみたいに地蔵(ずっと立ったまま)ではないのですが、まぁなかなか受け取ってくれないことが多いです。(配るものによりますが)
初心者は心がすぐ折れると思いますが、誰もが通る道なのでご安心ください。
配る対象は、「不動産を買いそうな年齢層など」ターゲットが指定される場合は、なおハードルが上がります。
 どのサンプリングバイトもだいたい1日に数回事務所に配布数の電話報告を課せられますが、ノルマはないことがほとんどなんで気にせずに報告すれば良いと思います。
 私的サンプリングバイトのこつは、集団や人の流れができている場合は先頭の人に何としても受け取ってもらうことです。そうすれば、なんか流れでこうぞくも無意識に受け取ってくれます。
 あとは小さい子どもを連れている家族に対しては、子どもに配ればほぼ受け取ります。
 そんなこんなで、ひたすら道行く人にサンプリングするんですが、たまに社員さんが見回るのでサボりすぎには気を付けましょう。
(まぁ少しならティッシュペーパーを自宅にもって帰っても良いと思います。)
サンプリングバイトの良い点は、仕事内容が簡単なことくらいでら同じ作業の繰り返しが嫌いじゃない人はお勧めです。
 めんどい点は、1日立ちっぱなしですので、足がいたくなります。(スーツだと革靴をはくのでなおさら。)
時給はだいたいプラカードと同じか少し高い1000円から1500円が相場です。
勤務時間も10時〜19時あたりが多いと思います。