社会人出身の大学教員(社会科学系) 萬日記

このブログは、社会人経験10年後に大学教員(関東中堅私大)になった36歳おっさんの日常の雑感を綴ったものです。

副業(派遣バイト体験)part4 治験バイト①

 楽して高額なバイト代がもらえる代表格が治験バイトです。
正式名称は、創薬ボランティアというボランティアで、厳密にはバイトではありません。よって治験バイトは、バイト代(給与)という項目ではなく弁償費という項目で支払われます。
 日本国内の病院や企業で、いろいろな薬の治験が行われていますが、今回私が紹介するのは、治験会場が東京、福岡、熊本と3ヶ所にある某医療法人の治験バイトです。
 まず治験バイトの流れは、

 ①ホームページor電話で治験スケジュールを確認。

→②希望する治験に申し込み(サイトもしくは電話)

→③事前の健康診断

→④合格すると後に本番の治験に参加

→⑤最終日(退院日)もしくは後日の検診後にバイト代を振り込んでもらう。


 治験の種類によって男性だけでなく女性も参加することができますが、圧倒的に募集が多いのが18歳〜40歳くらいまでの男性で、中肉中背の人です。募集条件に身長はないことがほとんどですが、BMIが の間であることが多いので、結果的治験バイトに参加しやすいのは、身長170センチ前後で体重60キロ前後の健康な男性になります。
 なお、不整脈がある人は高確率で健康診断の段階で不合格になりますので、応募される前に自身の状態を確認しておきましょう。
 治験バイトは、基本的に一泊二日以上の入院になり、入院日数(泊数)によってバイト代が増えていきます。
 1日換算すると約1万2千円前後で、一泊二日だと1万2千円、二泊三日だと2万4千円くらいと言った計算ができます。
 今回紹介した上記の病院は、二泊三日から長ければ一ヶ月間というスケジュールもありますので、自分の生活に支障が出ない範囲で参加することをお勧めします。
次回は、私の実体験に基づいた治験申し込みからバイト代ゲットまでのお話を書きたいと思います。